メロンパンの由来とは?
大人も子どもも大好きなメロンパンですが、その由来はどこからきているのでしょうか。
今回は、メロンパンの由来について探りました。
▼メロンパンの3つの由来
メロンパンには、3つの由来があります。
■メロンに似た見た目
メロンパンの名前の由来で最もよく知られているのが、見た目がメロンに似ていることです。
メロンパンは表面にビスケット生地を乗せて焼き上げますが、このビスケット生地がメロンの表面に似ています。
ただ、四角いでこぼこになっているものもあれば、ひび割れた格子状になっているものまでさまざまです。
最近では緑色やオレンジ色のメロンパンも登場しており、「メロンパン=メロン」という説に信ぴょう性を持たせています。
■「メレンゲ」が「メロン」に
先述したように、メロンパンは表面にビスケット生地を乗せて焼き上げるパンです。
このビスケット生地に卵白を泡立てたメレンゲを使っていたため、「メレンゲパン」と呼ばれていたとされます。
それがいつしか「メロンパン」になっていったというのが、2つ目の由来です。
■成形型による由来
1950年に神戸で作られたメロンパンは、チキンライスの型を使って焼いていました。
そのため、紡錘形(ぼうすいけい)をしています。
関西地域には今もこの形のメロンパンがあり、中に白あんが入っているのが特徴です。
現在、メロンパンとして定着しているビスケット生地をかぶせた丸いパンは、太陽に似ていることから「サンライス」と呼ばれていました。
地域によって、由来に違いがあるのは興味深いところですね。
▼まとめ
メロンパンの由来は非常に多く、その中で主に3つの由来があることがわかりました。
由来が多いということは、それだけ人気のあるパンといえるのではないでしょうか。
栃木市にある当店では、焼きたてのメロンパンを販売しております。
すべてを店内で手作りしておりますので、ぜひ焼きたてをご賞味ください。