ごあいさつ
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2022/05/09
食パンは「一斤」という単位で販売されていますよね。
ただ、実際に一斤がどれくらいなのか知らない方は意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回は、食パンの一斤について詳しく解説します。
▼食パンの一斤とは
■斤という単位について
そもそも単位である「斤」とは、どういったものなのでしょうか。
斤は漢字で表記されている通り、起源は中国になります。
詳しくみてみると、時代や地域によって数値はまちまちでしたが、日本では1斤=16両=160匁(もんめ)とされていました。
1匁あたり、3.75gと定義されていたため、1斤は約600gです。
■食パンの輸入と一斤
明治初期になるとアメリカやイギリスから、食パンが輸入されるようになりました。
食パンは、1ポンド=450gですが、日本ではポンドの馴染みがなかったので「英斤」と呼ばれる単位が使われるようになりました。
この英斤がやがて、食パンひとかたまりを意味する一斤になりました。
■一斤=340g
一斤という単位は、中国の600gとアメリカ・イギリスの450gの2種類があったため、定義が曖昧になってしまいました。
定義が曖昧だと消費者は混乱してしまうため、日本パン公正取引委員会が一斤=340g以上と決めました。
また、510g以上になると1.5斤、170g以上だと半斤や0.5斤などと表記されます。
▼まとめ
食パンの一斤は、340gです。
また、重さによって1.5斤や半斤などと表記されるので、食パンを購入する際はぜひ参考にしてください。
栃木市にある「とみ~のぱんやさん」では生地から焼き上げまで店内で全て手づくりすることにこだわって提供しています。
幅広い種類のパンがあるのでおすすめです。